薬剤師派遣会社評価ランキング|薬剤師派遣

派遣薬剤師体験談7(病からの薬剤師復帰編)

 

またまた派遣薬剤師の体験談インタビューです!

今回はなんと!沖縄県出身のNさん(女性)です!

ボクの勝手なイメージなんですけど、沖縄の方なのでこんがり焼けた小麦色の肌の女性を想像していたんですが、色白で小柄なべっぴんさんでしたよ!

…とまあそれはさておき、さっそくインタビューです!

 

ココからインタビュー↓↓↓↓


藤原ナオヤ(以下F):「Nさんこんにちは!今日はよろしくお願いします!」

 

Nさん:「こんにちは〜。こちらこそよろしくお願いしま〜す!」

 

F:「お願いします!ではさっそくなんですけど…、Nさんはどうして派遣薬剤師をされたんですか?」

 

Nさん:「そうですね…。今は正社員で働いているんですけど、以前働いていた職場で体調を崩してしまって、1年ほど休職していたんです。で、復帰を考えた時、すぐに正社員として働くのは少し気持ち的にしんどかったのと、パートだと途中で辞めにくいかなぁと思って派遣薬剤師を選択しました。」

 

F:「なるほど…確かに休職したあとの復帰はかなり神経使いますもんね…。ボクの知り合いの薬剤師も、体調を崩してしまって半年間休職していた人がいました。復帰した後もすぐに100%での勤務ではなく、お休みを挟みながら…という感じでしたね。」

 

Nさん:「そうなんですよ。すぐに正社員となると、プレッシャーや責任ものしかかってきますし、派遣で慣らしながら復帰する…というのが理想的でとても合っていました。きちんと派遣先にも伝えてもらった上で復職しましたし、多少不安はありましたけど無事スムーズに復帰することができたと思います。」

 

F:「派遣元はどこだったんですか?」

 

Nさん:「ファルマスタッフです。」

 

F:「そうなんだ〜。ファルマスタッフは派遣も得意としてますからね〜。ちなみにどんなペースでスタートしたんですか?」

 

Nさん:「初めは週3日、1日6時間というペースでスタートしました。3か月という期間限定だったんですけど、うまく体を休めながら働くことができたので、リハビリにはちょうど良かったと思います。」

 

F:「そっか〜良いペースで復帰することができたんですね。派遣を経験したことで、活きてることとかってありませんか?」

 

Nさん:「ありますよ!派遣で働いた期間はきっちり3か月だったんですけど、新しい職場を経験できたことで仕事の幅が広がったと思います。それに、そこで出会った方たちが本当に良い人ばかりだったので、とても貴重な時間だったと思います。」

 

F:「うん、人ってやっぱりホント大切ですよね。どこに行ってもそれはついてきますよね。仕事内容はどんな感じだったんですか?」

 

Nさん:「仕事内容は、基本的に投薬がメインという感じでしたね。派遣を雇うだけあって、かなり午前診が忙しい店だったんですけど、朝はとにかく投薬をこなすという感じでガンガン薬歴が溜まっていって…。昼からはそれを記入するという感じかな。で、薬歴の記入が終わったら残った時間であとは予製を作るという流れでしたね。」

 

F:「よくあるパターンという感じですね。」

 

Nさん:「そうですね。仕事が分担制でパターン化されてましたし、あまり深く考えずに忙しく働くことで余計なことは考えなくてよかったということもあって、いいリハビリにもなったと思います。それに、お休みの日にはたくさん勉強ができました。休職している期間が長かったですし、まったく勉強をしていませんでしたので貴重な時間になりました。」

 

F:「へ〜休みの日に勉強してたってホント偉いね。ボクも見習わないと…(汗)。良かったら、休職に至った経緯を話せる範囲で話してもらっても大丈夫ですか?」

 

Nさん:「大丈夫ですよ。休職する前は管理薬剤師をしてたんですけど、ほとんど休みも取れずに朝から晩まで職場に缶詰めという状態でした。そのうえ上司からの圧力も結構ひどくて、休みたくても休めないという期間が2年間も続きました。」

 

F:「2年間も?かなりきつかったんですね…。休めないって公休日が取れないってこと?」

 

Nさん:「そうですね。公休日に休めるなんて3か月に1回ぐらいかな。人手不足だったんですけど、補充もなくその穴埋めを社員にさせるという感じでした。さらに上司が『管理者が休むのはおかしい。こういう時こそ管理者が休まずに働く姿勢を見せてみんなをリードすべきだ。君はその姿勢がまだまだ足りない』って。」

 

F:「ひどいね〜。いつの時代の話?って感じだけど…。そんな職場がまだあるんだね〜。それで体を壊してしまったというわけ?」

 

Nさん:「はい。ある日突然だったんですけど、いつものように出勤しようと思って家を出ようと思った瞬間、急に立てなくなってしまったんです。体が震えて思うように動けなくなって…。」

 

F:「え〜ひどいね…。それでどうしたの?」

 

Nさん:「とりあえず職場に電話して、体が動かないと伝え、その日は休むことにしました。で、すぐにその日に受診したんですけど、うつ状態だって言われました。そしてすぐに休職するようにドクターに言われました。」

 

F:「そうなんだ…。かなり大変な思いをされたんですね。すんなり休むことはできたんですか?」

 

Nさん:「性格上、そんなふうに休むのはとても嫌でした。上司にも何言われるかわからないし、何とか出勤させてほしいとドクターにも頼みました。でも危険だから休みなさいと。その『何言われるかわからない』っていう気持ちが必要以上に私を追い詰めて心を壊してしまってるんだって言われました。さらに、休まないと一生復帰できなくなるかもしれないって言われました。」

 

F:「そっか…。そんなにも追い詰められてたんですね。」

 

Nさん:「私自身そんな働き方を2年間続けていたので、それが当たり前になってしまっていたんですが、その働き方は当たり前じゃないって。職場がおかしいだけで私は何もおかしくないって。」

 

F:「なるほど…。働き方って最近かなり話題になってますもんね。そのあたりドクターに気付いてもらえたというところですね。」

 

Nさん:「そうですね。結果的にあの日体調がおかしくなって受診して休職することになって良かったと思っています。あのまま働き続けてたらどこかで本当におかしくなっていたかもしれません。」

 

F:「ホントだね。で、結果的に今、充実して働けてるんですよね?」

 

Nさん:「そうですね。きちんと週2日お休みをいただきながら働くことができています。働くことが楽しいですし、充実してますね。まだ管理薬剤師をしようという気持ちにはなれませんが、無理の無い範囲で働くことができていると思ってますし、管理薬剤師の方に無理させないように気を遣いながら働いています。」

 

F:「そっか〜。今が充実しているんならホントに良かったですね。Nさんの辛い体験も今の職場で活かされてるんですね。管理薬剤師の方もきっとそんなNさんの心遣いに感謝してると思いますよ。では最後に派遣薬剤師に興味を持っている方に何かアドバイスがあれば一言お願いします。」

 

Nさん:「働き方は人それぞれだと思いますし、派遣という働き方もすごく自由度が高くて良いと思います。いろいろと迷っている方がもしいらっしゃれば、一度経験してみてもらうのも良いのではないかと思います。一呼吸おいて自分を見つめ直すことのできる時間にもなるのではないかと思います。」

 

F:「経験者ならではのお言葉ですね。今日は貴重な話をありがとうございました!」

 

Nさん:「ありがとうございました!」

 


 

インタビューは以上です。

 

今回はボク的にはとても考えさせられる内容でした。

 

働き方改革などで世間は一見賑わっているかのように見えますが、実際にはまだまだ激務に押し潰されそうな方がたくさんいらっしゃるのではないかと思います。

 

今まさに過去のNさんのような方がいらっしゃったら、無理されずに心と体を大切にできるような働き方をしていただけたらいいなぁと思います。