派遣薬剤師知っ得ニュース

派遣薬剤師知っ得ニュース記事一覧

究極の美容とは処方薬使用?

美容の追求は古来よりすさまじく、現代でも美容外科の広告が多いですね。また薄毛改善や脱毛、など「美しくあるべき条件」が増えていく印象も受けます。最近、傷跡の治療などに使われる処方薬「ヒルドイド」が、保湿クリームとして、女性誌などに宣伝され「処方された人に分けてもらった体験談」なども、載っているという話...

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認知症の薬開発は無理なのか?

今回も週刊誌の話ですが、週刊現代に「製薬会社次々に撤退、認知症の薬は作れない」と題した記事がありました。米国イーライリリー株式会社が開発していた、認知症治療薬「ソラネズマブ」が、臨床試験フェーズ3まで来たところで、結果を出せず。一応開発は継続中、というもの。イーライリリーは25年以上、認知症研究を行...

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シックハウス対策の強化へ

厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課化学物質安全対策室は、室内吸気中の化学物質の指針値案をまとめました。2002年より、トルエンなどの濃度測定は行われており、設定値はあるのですが、古いもので1997年設定(ホルムアルデヒド)となっており、見直しが決定したようです。近年、住宅その他の気密性が増し...

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薬の使い捨てを無くす

抗がん剤などの、バイアルの残りを活かして使う方法を、本格的に薬剤師指導で行う動きが広まってくるようです。これにより、多少の医療費削減が可能になることが、すでに実施している医療機関の実績から解ってきたためです。主に抗がん剤などの治療薬の残りを、使用する薬剤バイアル最適化(DVO)、問題になるのは、まず...

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高齢者のがん治療とは

8月8日、国立がんセンターが75歳以上のがん患者は、積極的な治療を控える傾向にある、と発表しました。早期がんの場合、85歳以上の胃がんでは2割近くが「治療なし」という結果が。大腸、肝臓も同じ傾向にあり、前立腺、乳がんでは比較的高齢でも治療をする傾向があるようです。手術に関しては「体力が無い」抗がん剤...

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物忘れ改善薬の効果

最近「物忘れに効く」という薬の宣伝や記事が多く「時代だな〜」と思っていたところ、週刊ポストに検証が載っておりました。といっても、真面目にエビデンスを検証する、というよりは、著名人に試してもらったという記事、対象は60代3名、経済アナリスト 森永卓郎氏、ファッションデザイナー ドン小西氏、元参議院議員...

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医薬品の説明事情は適切なのか?

厚労省による医薬品販売制度実態把握調査(2016年度)の結果が公表、今回は5020の店舗数のうち実店舗だけでなくネット店舗508も、調査対象になっています。その結果、第1類医薬品販売の情報提供が無いネット店舗が23%、また指導者が薬剤師であるケースが69.8%という残念な結果に。ネットで第1類医薬品...

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夢のがん治療に向けて

今回は、週刊文春に掲載されていた最新のがん治療について。最近週刊誌ネタが多くなっておりますが、一般雑誌の医療記事、本当に増えましたね。雑誌のタイプに合わせて、硬軟取り混ぜてある点も良い。さて、今回の記事は「夢のがん免疫治療法」免疫治療というと、オプジーボをイメージしますが、ちょっと仕組みが違うのです...

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投薬が、がんを招く?

また週刊誌のネタですが、週刊ポスト「薬を6剤以上飲むと副作用リスクが倍増する」という記事がありました。以前、別の週刊誌に、とある高齢者の例として、実際の服用例が記載されていましたが、合計3医療機関から重複して出ている薬があり、これにデパスも含まれている。高齢者の服薬、重複を避けるだけでもかなりの効果...

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週刊誌に見る「薬局活用方法」

女性セブン8月10日号に「その薬必要ですか?」という見出しが大きく出ていたため、チェックしてみると、何とこの号「私に合う漢方薬」「決定版 薬局で得する8か条」と薬に関する直接的な記事だけで、3つも存在。夏バテ(冷えを含む)対策にお手軽健康診断と、健康関連記事はかなり多く散見、女性は「身近な」何とか、...

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攻撃的にジェネリック医薬品を使う

日本薬学会のレギュラトリーサイエンス部会で「後発品」をテーマにした議論が行われました。「ジェネリック医薬品80%」の時代では、もっと薬剤師が裁量を持ってジェネリック医薬品を処方していくべきでないか、という意見が出ました。現状では「ジェネリック医薬品を使いこなす、というより、医師の指示に基づく部分が大...

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薬剤性腎障害に注意

今月22、23日に開かれた日本医薬品安全性学会・学術大会で「薬剤性腎障害」への警告が改めてされました。薬剤性腎障害は、昨年ガイドラインが完成、高齢者社会の中、注意すべき事柄として、クローズアップされています。折しも27日、平均寿命が最高記録を更新、世界一の座は香港に譲っていますが、2016年の日本人...

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アトピー性皮膚炎治療の現状

7月19日付朝日新聞に「アトピー 薬塗り続ける新治療」と題した記事がありました。従来のアトピー性皮膚炎では、湿疹が治るまでステロイド薬を継続、治癒後に終了、再発した場合はまた使う、となっていました。2016年のアトピー性皮膚炎ガイドラインには「プロアクティブ療法」と呼ばれる、湿疹消失後もステロイドを...

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高齢者の多剤処方ガイドライン作成

厚労省の検討会で、高齢者の多剤処方に対する適正使用に向け、ガイドラインを作成する中間案が了承されました。事実上、多剤処方に向け、改善がスタートすることになります。この会では75歳以上で多剤処方が顕著になる、また6剤以上の処方で有害事象の頻度が上がるなどの傾向を示し、薬剤師により多剤処方を調整すること...

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薬剤師もAIに変わっていく時代?

AIの台頭が目覚ましい近年、将棋の世界では、もはや人が勝てなくなっていますね。それと同時にAI感覚を身に付けたと言われる中学生棋士が世間を賑わせています。そうなると、薬の処方に間違いのないAIが薬剤師にとってかわる時代が来るのか?第20回日本医薬品情報学会学術大会で、そういった議論がなされたようです...

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「貼るワクチン」の時代到来

去る5月27日、北大などのチームが、貼るインフルエンザワクチンをマウスに使用したところ、注射より効果が高かったという研究結果を日本臨床ウイルス学会で発表しました。そして「貼るポリオワクチン」を目指した産学共同プロジェクト(国立感染症研究所、大阪大学大学院薬学研究科、阪大微生物病研究会、富士フイルム)...

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認知症患者の薬剤整理

このたび、薬局薬剤師が、認知症やがん患者に在宅訪問業務を実施、実施研究参加薬局は全国1673薬局に及び、その結果が出ました。8割以上の患者さんに副作用軽減という結果が出た反面、病院薬剤師との連携は2割ほど。薬薬連携が出来ていないという実態も浮き彫りに。訪問する意義は充分にありそうですが、完全な情報共...

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農薬と言う名の薬

農薬というと、どことなく良いイメージが無いものですが、そんな農薬、日本は新薬開発のシェア率国内4割、医薬品は16%程度ということを考えると、農作物の薬に対しては、かなり開発能力が高いと言えます。実際、世界への輸出量も多いのだとか。医薬品の世界有数の開発機関CROの中でも大手のエンヴィーゴアジア太平洋...

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かかりつけ薬剤師の条件見直しへ

日本保険薬局協会と日本保険薬局協会政治連盟が6月16日、2018年度の診療報酬改定などへの要望書を提出。「調剤基本料の1本化、かかりつけ薬剤師指導料の見直し」の2つが主な要点です。要望書は、総論と個別事項の両方が入っていますが、まず「効率的、かつ公平な薬局運営になるように」そして「患者に提供するサー...

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がん治療薬の課題

6月25日付朝日新聞に「がんといま」というテーマで、がん治療薬の現在や今後の課題について、語られた記事がありました。この記事によると、この5年間でがん治療薬の「ドラッグラグ」は、32か月強からほぼゼロへ。臨床実験の体制が整ったことが大きいようで、薬によっては海外より早く使えるものもあるよう。この背景...

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風邪薬 無届け成分混入

風邪や鎮痛剤の原料となるアセトアミノフェンを、山本化学工業が無許可、無申請で中国製のアセトアミノフェンを混ぜて、出荷していたことが判明。中国製を混ぜること自体がまずいのではなく、この会社は「自社で製造」を言う部分届け出をしており、通常は米国産原料などを使っているようですが、完成品に「輸入に関する届」...

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医療用医薬品を直接薬局で購入

最近、病院へ行かず直接薬局で「医療用医薬品」を買える店が出てきた、と、いう記事が、6月19日発売の週刊ポストに載っていました。どういうことか、というと、現在、厚労省が認可している医療用医薬品は1万8千種類、これら医療用医薬品は「処方箋医薬品」「処方箋医薬品以外の医薬品」の2つに分けられますが、後者が...

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薬に費用対効果を

厚労省が「医療費増大対策」特に高額な新薬登場を踏まえ、薬の費用対効果を国民に判断してもらうとして、この夏に世論調査を行うと発表しました。まず今回の調査で行うことは「完全な健康体で1年間生存することが可能な医薬品、医療機器がX円であった場合、公的保険はいくら負担すべきか。」というもので、面談方式で行う...

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偽造薬の対処法

偽造薬ハーボニーが、薬局で売られてしまった事件。再発防止のための解決策がまとまりました。まず1つ目は、医薬品を仕入れる時に住所、氏名など身元先を厳密に確認すること。具体的には身元確認方法の記載、そして医薬品のロット番号と使用期限の記載をすること。次に、ハーボニー事件が「開封済みボトル」だったことを踏...

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高齢者のがん治療

現役世代が避けたい病気の1つ「がん」実は患者数の7割は65歳以上、4割が75歳以上(2012年国立がん研究センター)と、実は現役世代は割と少数派であることが解ります。逆に言うと、がん患者は、認知症など他の病気を併発する可能性が高い、とも言える。こういったケースの場合、2つの難題が想定されます。1つ目...

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どうなる薬学部設置

今世間を騒がしているものといえば「加計学園問題」岡山理科大学の獣医学部建設について「総理のご意向」があったかなかったか、という話が前文部事務次官の人柄にまで波及。肝心の「獣医学部の必要性」がよく解らないままになっています。一説によると、すでに獣医過剰、少なくとも今回の話のエリアである中国、四国は必要...

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アマゾン第1類医薬品販売へ

この4月から、アマゾン(アマゾンファーマシー)が第1類医薬品販売を開始、本格的な薬のネット販売へ、と言われています。今までも、ネットで第1類医薬品を売ってはいたのですが、既存のドラッグストなど「薬剤販売サイト」が主流、アマゾンの場合は、基本的にすべてが「アマゾン直轄」となるため、本格参入のように見ら...

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オプジーボ、臨床報告

薬価問題で有名になってしまった抗がん剤、オプジーボ、現在は5つのがんに保険適用が可能ですが、随時増えていく模様。中でも「非小細胞肺がん」が1番ポピュラーに使用されているようです。週刊文春に、そんなオプジーボに効果が出た患者さんの実例、3例が出ていました。それ以前に、オプジーボの場合、まず第1選択肢(...

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新薬処方14日制限変更?

政府の規制改革推進会議で、「新薬14日間処方制限緩和」「敷地内薬局のあり方」などの提言がされたよう。14日間廃止の根拠は「患者の負担が大きい」というもの、見直しを、ということのようです。しかし、薬の安全性を考えると、14日間ルールは妥当だと思うのですが。患者の負担は、病院の待ち時間や調剤での薬の受け...

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HIV治療薬の変遷

5月17日付朝日新聞に「HIV治療薬、1日1錠が可能に」という記事がありました。これを読んでみると、HIV治療薬の目覚ましい進歩と、病気の特性が解ります。まず、病気自体がウイルス感染で自己免疫を破壊する、というちょっと特殊なもの。発見当時は「死の病気」として大騒ぎになり、性交感染が多いことから、同性...

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薬学的疑義照会の効果

昨年9月1日〜11月30日、福岡大の近隣薬局4局で薬学的疑義照会の合ったケースが、多剤処方に与える影響を調べた結果が第1回日本老年薬学会学術大会で発表されました。調査結果は、平均年齢65歳、処方箋枚数2万9487枚、そのうち、薬学的に疑義が疑われた処方箋がおよそ670枚、薬学的疑義の照会率は2.3%...

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無頓着な薬の消費期限

当たり前ですが、薬にも消費期限表示はありますね。むしろ食品の方が無くてもいいような気がします。というのは、元々「天然材料100%」〜野菜1個など、がありますよね。見た目やにおいで判断可能、また個人差があります。梅干しのように、きちんと作れば事実上、無期限のものもあります。これに対して、薬は「化合物」...

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東京理科大学、薬局実習を辞退

東京理科大学は、この5月から「大手チェーンクオール薬局」で薬局実習を行う予定でしたが、同薬局で「診療報酬書き換え」の不正事件があったことから、同薬局での実習は辞退することに。振替として、別の薬局で実習を行うことにしたようです。派遣は各2か月強の期間で年3回、該当学生は第1回目で5人とのことで、約4名...

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慶応大学開発アプリ、中止に

慶応大学が開発した、健康アプリ「Heart&Brain」名前の通り、脳梗塞や不整脈といった重度疾患を、顔の動きや、心拍数などから予知するというもの、アップル社が開発した医療の研究調査用フレームワーク「ResearchKit」を初めて利用したアプリということで、注目を浴びていたのですが‥何と「臨床試験...

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湿布薬削減効果のほどは‥

2016年度の診療改定で導入された「湿布薬1処方あたり上限70枚」制限(71枚以上は医師がレセプトに理由などを明記すること)信州大学病院薬剤部の調査によれば、薬剤費にはほぼ意味がなかったとか。そもそも起きた現象が非常に解りやすく、71枚以上の処方箋が減った代わりに、70枚ちょうどの処方が増加。ただし...

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ワクチン同時接種の勧め

5月1日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会で「小児用ワクチンの同時接種をもっと増やすべき」つまり現行の接種ルールを改正しても良いのではという意見が出ました。時間的、金銭的負担が大きすぎるという理由です。受ける側も医師の側も手間が取られる。確かに乳幼児は、接種義務のあるワクチ...

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院外処方では薬の価格が控えめに?

パスカル薬局の横井氏の調査グループが、2011〜16年度、5年分の院外処方箋1枚当たりの1日分の内服薬剤費を都道府県ごとに計算。その結果、医薬分業が進む県ほど、先発薬剤費が少なくなるというユニークな結果が出ました。厚労省の「高額新薬の適正使用」通知が効いているのでしょうか。オプジーボなどが登場したこ...

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バイエル薬品社員が論文代筆

4月10日に発覚した、2012,3、年に渡り、バイエル薬品の社員がカルテを無断閲覧していた事件。同社の「イグザレクト」のデータのために、とある病院で勝手にカルテを見たという話ですが、某週刊誌のサイト記事により、更なる詳細がはっきりとしてきました。そもそも「EXCELシート」を上司から受け取ったという...

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高齢者医薬品適正使用検討会発足

4月17日、第1回高齢者医薬品適正使用検討会が開かれ、高齢者の服薬に対する問題点が、改めて浮き彫りに、そして整理されました。年齢による、くくりはなかなか難しいものですが、一応方向性は見えてきたよう。まず問題点1つめは、多剤処方、処方されやすいという問題、そしてそれぞれの薬、単独の説明しか受けていない...

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院外処方、利用者の後押し

2016年9月北海道薬科大学と慶應義塾大学薬学部が、インターネットで一般人20~89歳(地域、年齢は人口動態に基づき割り振り)約2000人に院内処方、院外処方についてのアンケートを取った所、まず定期受診している人41.4%、定期受診未経験者34.3% それ以外の人24.2%という構成に。院内処方と院...

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無断カルテ閲覧事件

4月14日、2012,13年に宮崎県の医院でバイエル薬品の社員3名が、患者に無断でカルテ閲覧をしていたことが発覚。この事件、内部告発により発覚したのですが、あろうことか告発者は「退社を促されていた」ことも発覚。更に、バイエル薬品のプロダクトマネージャーと呼ばれる幹部が関与していた疑い、更にはこの医師...

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薬剤師と患者さんの認識ギャップ

このたび城西大学薬学部教授が行った調査によると、薬剤師が実践している「つもり」のことが、患者さんには伝わっていないことが判明。調査項目は12個ですが、そのうち「薬の効果の把握」「体調変化の把握」「有害作用から患者を守る意識」の3点において、特に大きな意識の開きがみられました。これらの項目を5段階評価...

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薬の広告見直しへ

厚労省は1980年以来、変更されたことのない一般用医薬品・指定医薬部外品の広告基準の見直しを発表しました。現在の案としては「2つ以上の症状に対する効能表記」を1つで良しとすること。また「ステロイド、カフェイン」などが配合されていない場合、それを明記出来ること、が挙げられています。また「新発売」の期間...

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薬剤師不在でも薬が買える?

3月30日、厚労省が薬剤師不在時における医薬品販売規制緩和について「在宅対応など薬剤師が業務のため、薬局を不在にしているときに、第2,3医薬品を登録販売者が販売できるようにする」という案が出されました。「薬剤師といつでも連絡が取れる体勢」「調剤を求める患者が困らないこと」「調剤機能区域の閉鎖」の3点...

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偽造薬販売で 業務停止命令へ

奈良県及び奈良市は、3月16日C型肝炎偽造薬販売の件について、販売していた薬局チェーン関西メディコに、26日から5日間の業務停止命令と管理者変更命令を出しました。薬機法違反による薬局の業務停止命令は、初とのことですが、5日間というのは、改善期間というよりは、罰則見せしめの意味が強そうです。処分対象内...

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薬剤師レジエント、外来勤務

国立がん研究センター東病院薬剤部の研究によれば、外来勤務に薬剤師レジエント(研修生)を同席させたところ、1か月で約100万程度の費用削減効果が期待できるという結果が出ました。研究期間は2016年6月6日〜8月31日までの61日間、削減費用は337万円薬剤師の時給1450円で計算すると、この期間にかか...

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日本精神薬学会スタート

多剤処方や薬の変更が難しい領域、精神科に特化した精神薬剤師も本格的にスタートです。そんな第1回精神薬学会総会で問題になった最大のテーマは「薬剤師の精神科の患者に対する苦手意識」です。実際に、精神科の患者に対応した経験のある薬剤師は95.7%、そして91%が「処方で困ったことがある」と回答。理由は「ど...

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生活習慣病の管理に欠かせないもの

現在この話は日本薬剤に持ち込まれ、神奈川県からまず検証実験を始めるという予定になっているよう。具体的に「自分のデータ、お薬手帳、薬剤師」がどういう相互作用をするのかは、まだはっきりしないようですが、お薬手帳を元にして、本人のフィードバック情報を見ながら、対面に近い指導を行う形に持っていく、ということ...

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ノバルティス論文不正無罪

ノバルティスファーマの高血圧治療薬「ディオバン」この臨床研究を京都府立医大など5大学で行った所、すべての大学でノバルティス社員が研究に関与していたことが発覚。また、奨学寄附金が提供されていたことも発覚。その結果、ディオバンに有益なデータ改ざんが行われたとして、ノバルティス社、および社員が「虚偽記述、...

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C型肝炎偽造薬、その後

既に忘れられた感のある「偽ハーボニー薬」ですが、まず3月7日、奈良県及び奈良市が偽造薬を販売していた関西メディコ3店舗に行政処分(措置命令)同13日、東京都と大阪府が卸業者6社に対し措置改善命令を下しました。また厚労省も、規制強化検討会の設置を検討中とのこと。この措置命令(改善策提出)だけで、処分が...

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精神科の薬剤処方の害について

京都府立医科大学の研究チームが、西日本の精神科病院と総合病院内精神科の2か所で「薬剤関連エラー」「薬剤性有害事象」の発生状況を調べた結果が地方新聞に載っていました。一般病棟については、2010年京都大学などが3施設を調べ、100人当たり29件という数字を出しています。参考;京都大学HP精神科での本格...

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アトピー性皮膚炎のかゆみに朗報

製薬などが治験を実施、有効性を示す結果が出たと、3月2日米国の雑誌(電子版)に発表がありました。ちなみに、ネモリズマブと同じ、かゆみを起こすサイトカインの伝達を阻害する仕組みの「デュピルマブ」が既に2月27日、日本で承認申請されています。今回有効性が示されたネモリズマブは、承認申請が早くても2年後に...

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ドラッグストア「調剤ポイント」指導

処方薬はどこで受け取っても同じ値段、のはずなんですが、実際はそうなっていません。ドラッグストアでは、店のポイントカードのポイント対象になっていることもあるのです。ポイントは、一定数溜まると換金して、そのお店で使えるのが魅力。事実上、処方箋の割引と同じ意味になります。ポイントといってもクレジットや電子...

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NHK「睡眠薬が糖尿病に効く」話

新聞などに謝罪記事が既に出ておりますが「ためしてガッテン」が、睡眠薬を飲めば「血糖値が下がる」という説を大々的に展開、しかもこの睡眠薬が、2014年に登場した「ベルソムラ」という特定の眠剤であることが解り、騒動に。詳しく言うと、番組内では2014年に発売された「オレキシン拮抗受容体」作用を持つ睡眠薬...

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風邪には、抗菌薬を使えない

2月21日、厚労省が作業部会に対し、抗微生物薬適正使用の手引きの第一版案を示しました。その骨子は、簡単にいうと「風邪には抗菌薬を処方しない」というもの、早ければ3月中に開かれる小委員会に提出の見込みとのことです。具体的には、咳、痰、鼻水などの気道感染症、急性下痢症が「風邪」に該当するようです。ウイル...

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白血病の薬はやめられる?

2月22日付朝日新聞に「慢性骨髄性白血病」の治療薬の服用を中止した場合、2年後に65%が再発していないという臨床データ記事が載っていました。慢性骨髄性白血病は、殆どの場合、ある特定の遺伝子により起こる病気。しかし近年、白血病細胞の増殖を止める画期的な分子標的薬「グリベック」が登場してから、かなり治癒...

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スキンケア医薬品への期待

どことなくユニークな商品名称で知られる「小林製薬」が、このたび「スキンケア医薬品宣言」を出しました。2017年の春の新商品内覧会」の場で、小売業者に向け発表されたもので「この春から、スキンケア製品を更に充実させていく」というコメントの延長にあるものです。具体的には2011年に発売された「傷跡、やけど...

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日本精神薬学会発足から半年

昨年9月に発足した「社団法人日本精神薬学会」(学会員数300人強)ちょうど発足から半年が経過しようとしていますが、このたび「向精神薬減量ガイドライン」(仮称)の策定に着手するようです。精神科医療に、薬剤師が本格的に関与するといってもいいですね。精神疾患、昭和世代の方ならかなり特殊なイメージがあるかも...

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「キイトルーダ」保険適用に

このたび、新抗ガン薬「キイトルーダ」が保険適用承認されました。昨年、がん治療革命を起こした「オプジーボ」と同じ理屈による作用。がんの厄介な点は、通常、病気というのは免疫が勝つかどうかに、かかっていることが多いのですが、がん細胞は必ず免疫細胞に勝ち、増殖してしまうこと。ですから、健康な細胞も破壊する抗...

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新型インフルエンザ薬「アビガン」の登場

2月3日、厚労省;インフルエンザに関する小委員会医療・医薬品作業班会議で「新薬アビガン」の備蓄が必要である、との見解が出されました。冬と言えば、風邪、インフルエンザ、これだけ文明が発達している中、すべて治せないのですが、インフルエンザは「体内の拡大を防ぐ」薬が存在します。インフルエンザウイルスが、体...

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抗生物質とさようなら

さて、当ブログはよく週刊誌から元ネタを考えたりしていますが、珍しく女性週刊誌を読んでみました。意外にヒステリックな見出しの一般週刊誌より、役に立つことが書かれていますね。「女性自身」に「風邪で飲む抗生物質はDU」という記事がありました。DUとは、いわゆるDAIGOくん用語で「だいたいうんこ」というこ...

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ハーボニー偽薬の実態は・・

さて、先日奈良で見つかった偽ハーボニーですが、厚労省の発表(2月1日付)によると、発見数は全部で15ボトル(奈良、東京)流通経路も、現金問屋など特定され、薬の中身は、ビタミン剤、ソバルディ(やはりC型肝炎治療薬)ソバルディと漢方薬(感冒用)、ソバルディと本物のハーボニーの4種類。健康被害はなし、とい...

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薬剤購入の妥結率改善

本題に入る前に、ハーボニーの偽造薬に関する続報、都内の2か所で9ボトルが新たに発見されました。患者さんの手には渡っておらず、特徴は奈良で最初に見つかったものと同じとのことです。ボトルは正規品と同じですが、添付文書や外箱が無いのが特徴の1つです。また奈良の薬局チェーンは関西メディコ経営の「サン薬局」と...

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ドラッグストアが当たり前の時代へ

さて、本題に入る前に、ハーボニーの偽造薬の件について、日本薬剤師会が「適正な流通経路の確保への努力」というコメントを発表しました。暗に、事件の原因は非正規ルート使用と言っているようなものですが。事件が起こった薬局で起きたことが判明しないため、この事件の背景は解らないまま。本来なら、事件そのものの背景...

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偽造品に注意!

ブログで書くまでもなく、騒ぎになっておりますが、奈良県のチェーン薬局でC型肝炎治療薬「ハーボニー」の偽物が登場。処方薬ですが、処方された患者の訴えにより発覚。現在(2017年1月20日)の所、この薬局3店舗から5ボトルが発見されており、健康被害はないとのこと。既に注意勧告が来ているとは思いますが、今...

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薬価制度、中医協の検討スタート

今年度の薬剤業界の大きな目玉になりそうな、薬価制度改革、中医協〜薬剤業界の本丸でついに検討会議が始まりました。今回の会議では、薬価改定の範囲、導入時期や引き下げ法などを検討しましたが、製薬業界からは「前倒しの懸念、収益の予見が出来ない方法への懸念」労働組合総連会長からは「薬価に対する世間の認識、視点...

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薬を変えたくない医師

医師からの処方箋に「変更不可」と記載されている薬が載っているケースは、全体の約1割弱(10.8%)であることが判りました。(滋賀、パスカル薬局調べ)割合としては、小さいではないか、と一見感じますが、今回の調べで判った問題は「すべての薬変更不可」などと記載されているケースが多いこと。割合にして、9.3...

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かかりつけ薬剤師普及はまだ遠い

薬事日報の調べによると、昨年の大きな薬剤師の世界の制度改正の1つ「かかりつけ薬剤師指導料」を、2016年10月(制度発足半年後)で4割の薬局が算定、そのうち不満を感じている薬局が3割となりました。無作為に選んだ3000の薬局から得られた回答が630、そもそも回答している薬局が少数派。また、6月末の緊...

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点滴使いまわし事件発生

新年早々、点滴の使いまわし事件が発生。昨年、点滴袋に穴が開いていたことでニュースになった北九州市八幡西区の産業医科大病院でのことのようです。この病院では鎮痛剤を盗まれる事件も起きており、薬剤管理体制に疑問符の多い病院ですね。今回の点滴使いまわしは、別の患者さんに投与しようとして、血管にうまく入らなか...

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アレルギー治療の基本指針案決定

2016年12月、厚労省は、アレルギー疾患への対策の方向性を定めた基本指針案を作成しました。具体的には国や地域の拠点病院とかかりつけ医の連携する仕組みの整備認定医制度、看護師、薬剤師の知識向上および、学校などでの教員への指導(研修制度を設けるなど)正しい予防法、生活情報の発信(専用サイトを設ける)災...

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2017年度の予算減額

厚生労働省医薬・生活衛生局の2017年度予算案が決定、全体として、3年ぶりの減額、薬剤師、薬局予算関係案も2割減の減額になりましたが、「患者のための薬局ビジョン」推進事業費は満額申請が認められ、かかりつけ薬局としての機能を果たしているかどうかのチェック機能のシステム構築費が新規に盛り込まれました。ま...

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排卵日検査薬登場

2016年11月15日、ロート製薬、ミズホメディー、アラクスの3社が「排卵日検査薬」の第1種医薬品販売取扱いを認められました。実はこの検査薬、一般用検査薬、つまり市販の検査薬としては25年ぶりに出たもの、前回は同じ婦人科系の妊娠検査薬が承認されて以来の商品なのです。簡易キットなどが多く売られているた...

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薬局間医薬品売買はOK

「しまった。いつも来る人だったのに、薬の在庫が無い」処方箋の薬に関して、こういったミスはたまにあるのでは。ちょっと近くの薬局で融通を。ということは、今までもあったと思うのですが、2016年12月、経産省から正式にOKが出ました。元々は薬機法の「管理者の義務と競売による医薬品販売の禁止規定」に引っかか...

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病棟勤務の「見える化」

日立製作所ひたちなか総合病院が「赤外線」を利用して、病棟薬剤師の勤務を「見える化」かなり大きな効果が上がっているようです。赤外線利用というと、まさに不審者チェック体制のよう、あると聞くだけで緊張感が走りますね。実は、この病院が利用しているのは監視カメラ型ではなく、名札に赤外線が仕込まれており、位置情...

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会話不足の薬剤師

この秋(9月30日〜10月5日)に行われた、電通による薬剤師(正社員)を対象にしたネットアンケート調査から、「患者と会話は出来ている」「しかし、薬の説明以上のことは出来ていない」「もう少し何とかしたい」という傾向が見えました。具体的には、「処方する薬の用法、副作用などの説明」が個人薬局で96.2%、...

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薬価改定は年1回に決定か

かねてより改革は確実と見られていた「薬価改定」、首相が議長を務める経済財政諮問会議で議論が行われ、現行の2年に1度のペースを早めることだけは、ほぼ確実になりました。案の内容は、民間議員が「全品を対象に年に1回調査と、薬価改定を行う」また厚労相は「薬の実勢価格や量を考え、年に1度は薬価に反映させる」つ...

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抗うつ剤使用者でも運転を

先月25日厚労省は、トレドミン(製品名)など抗うつ剤3つについて、添付文書に明記されている、危険作業行為の禁止を「充分注意」に変更したと発表しました。都道府県、日本薬剤師会にも周知させるように、ということです。具体的に言うと、自動車運転禁止はなくなったということですね。今回、添付文書の内容が変更にな...

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改めて耐性菌問題を知ってもらう

5日、厚労省が抗菌薬の適正使用についての医師向け手引書を作成することが判りました。現在、世界では使える抗菌薬が無い耐性菌が急速に拡大。英国政府が委託したチームの調査によると、現在耐性菌による死者数は世界で年間70万人、今のままの状況を放置した場合、2050年までには1千万人にまで上るとのことです。日...

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薬価改定は柔軟に

塩崎厚労相が11月25日医療費の抑制に向け、薬価改定の頻度を上げ、随時引き下げる制度改革案を表明しました。具体的には、現行は2年に1度の薬価改定ですが、対象患者が増えた薬の場合は、見直す機会を最大年4回設けること、などです。総理も改革に向け、方針取りまとめの方向に動いているとのことで、時期は未定なが...

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残薬調整の工夫

残薬・・かなり社会的にも大きな問題になっていますが、日立製作所ひなか病院では、検査値などを公開、薬局側の対応を医師が確認できるようなプロトコル(相互運用のルール)を策定、運用しています。しかし、残薬調整だけは、7%弱と低めの運用率。そこで処方箋に書き込む残薬調整欄の変更をしたところ、運用率は何と90...

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「薬の値段がおかしい」という記事

今年に入ってから「処方薬」の記事で、世間(および薬剤師)を騒がせている週刊現代の薬に関する記事ですが、今週は「薬の値段がおかしい」という対談記事になっています。主に、中央社会保険医療協議会(中医協)と製薬会社の既得権益を守ろうとする姿勢への批判が軸になっています。日本の薬価や診療報酬に関することは、...

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薬系学部の「非就職者」増加

2016年3月の薬学部系進路動向の数字が、このたび発表されました。昨年度の非就職者は1559人から1652人に増加、割合にして約15%になります。ちなみに、薬剤師国家試験の合格率は、新卒86.42%とかなりのアップをしています。しかし一方で試験を受けていない、学生が約25%進学率が微増したため、就職...

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慢性痛患者のすれ違い

ファイザー社が、今年9月ネットアンケートで慢性痛患者5150人、医師169人にアンケートを取った所、患者の半数は「治療に納得していない」そして医師の8割が「患者は満足している」という回答がありました。見事なすれ違いぶりですね。このすれ違いの理由ですが、患者の7割は「痛みをどう伝えていいか解らない」と...

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製薬ベンチャー企業の活躍

11月10日付、朝日新聞に「ベンチャー企業が、デング熱ワクチンの開発」に挑んでいるという記事がありました。日本人が米国で日本の政府系ファンドの出資を受け、国立感染研究所、長崎大学と共同で開発を進めているそうです。実は、このワクチンの性質が一風変わっているのです。一般的にワクチンというのは、本物の病原...

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オプジーボ半額に引き下げ

11月9日、政府がオプジーボを半額にする引き下げる調整に入ったようです。今年は、すっかりブログのテーマがオプジーボだらけになってしまいましたね。今回の決定は、そもそもが25%では引き下げが甘いということで、半ば決まっていたようなものですが。とりあえず、「高すぎる抗がん剤」は、この辺で落としどころが付...

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添付文書に頼るな

10月末に開かれた「日本くすりと糖尿病学会学術集会のシンポジウム」で、添付文書だけを見て、副作用かどうかの症状を判断するのはやめた方が良いという意見が出ました。その理由として「欧米などと違い、合理的な因果関係以外の副作用が添付文書には書かれている」「新薬の場合、書かれていること以外のことが起きる可能...

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生活保護受給者へジェネリックを?

このたび、財務省が後発品使用を拒否し、先発薬を希望した生活保護受給者に対して、差額の自己負担金を取るべきという提案をしました。なぜ生活保護受給者に対してのみなのか?と言うと、生活保護受給者が薬の処方を悪用するケースが多々あること。また、先発品を出している理由について「本人の意向」というケースが7割程...

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薬価制度改革に協力を

21日の経済財政諮問会議で、改めて医療費高騰問題、薬価代の見直しとかかりつけ薬局の見直しなどの問題が取り上げられました。まず、薬価代の見直しについてですが、OTC医薬品として買える処方薬への追加負担。また、診療報酬に対する成果の見直しを含む、また薬価は、毎年見直しをすべきではないか、というような意見...

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かかりつけ薬局の浸透

「薬の適正使用委員会」の調べによると、かかりつけ薬局を決めている人は、2015年12月の時点で、約41%だそうです。サンプル数は全国20〜69歳の男女1500人、いわゆる高齢者が入っていないので、70代以上も別に調べてほしいですね。70代以上が1番薬をもらう可能性が高く、かつ薬について相談しなかった...

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オプジーボ薬価代の迷走

かねてより、薬価減額が検討されている抗がん剤オプジーボですが、10月上旬、一応25%減額という所で、落としどころが出来たかのように見えました。しかし、10月14日に行われた政府の経済財政諮問会議で「50%減額でもいいのではないか」「そもそも薬価基準の見直しが必要」という意見が出て、再び混乱に陥ってい...

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漢方薬のエビデンス

薬の中でも、ちょっと特殊な位置に置かれている漢方薬。西洋薬のような説明がしづらいですよね。血行を促進する当帰芍薬散などは、病名に対して出されるというより、体質に応じて出されることが多いでしょう。その反面、血行を良くすることが第一条件になる不妊治療などでは、誰でも処方される可能性もあります。こういった...

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重篤副作用疾患別対応マニュアル改訂

厚労省が作ったこのマニュアル。すでに10年以上が経過してしまったため、このたび古い記載順から順次見直しを進めるとのことです。見直し期間は5年とのことです。本来ならば、随時見直しが行われていてもいいように思いますが。まとめて発表となると、一定期間が必要なのでしょう。しかし5年となると、今年の見直し分が...

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敷地内薬局反対論の再燃

先日開かれた日本薬剤師会〜第3回都道府県会長協議会が開かれ、改めて「敷地内薬局」が増えつつある現状にノーをはっきり言うべきだ、という意見が多く出たようです。元々、現在の薬局独立という方針が出た当時は、病院の敷地内に薬局を置くことは禁止されており、あくまで医薬分業という方針が物理的に貫かれておりました...

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オプジーボの薬値代引き下げへ

かねてより、問題になっていた高額薬剤の薬価見直しについて。厚労省から、2015年10月から16年3月までに効能追加などがなされた薬剤のうち「16年度販売額が1000億円超、かつ当初予測の10倍以上と見込まれる」薬剤については、薬価見直し基準ではない17年度にも、改定を行うという緊急対策案を発表しまし...

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抗菌石鹸を代替えに

このたび、厚労省がトリクロサンなど19成分を含む抗菌石鹸(ハンドソープ、ボディソープを含む)について、効果が薄いという理由で1年以内に代替え品に切り替えるよう、メーカーに要請しました。米食品医薬品局(FDA)がこれらの販売を禁止したことによるものです。何となく、どうせこういった商品を買うのなら「抗菌...

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医療と薬の未来

9月10日付「朝日新聞」に「命の値段」という特集がありました。高額抗がん剤オプジーボの存在、国民皆保険制度の維持などを総合的に見た、識者3名のコラムです。そのうちの1人、小野薬品工業社長のコメントに載っていたのが、今回のタイトルです。今年の医学界の流行語?にもなったオプジーボですが、そもそもなぜ皮膚...

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残薬の金銭的負担を減らす

高齢化と国の財政悪化に伴い、医療費削減は連日のようにテーマになっています。薬についていえば、過剰投薬と飲み残しが大きなテーマになっていますね。どちらも高齢者にされがちなことで、複数の医療機関に通い、薬剤の整理が出来ていないまま、投与、服薬。本人が管理し切れず残薬、となるパターンはまだまだ多いようです...

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薬剤取り違えに注意

日本医療機能評価機構の医療安全情報で「似たような包装」に対する薬剤の取り違えに関する注意喚起のお知らせが出ました。具体的には、ワーファリンを出したはずがラシックスを内服薬として処方しており、2,3日後に患者さんが体調不良を訴え、入院。処方薬の中身を精査したところ、取り違えが発覚したということです。ま...

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不安が募るジェネリック医薬品その2

先日ブログでも書きました、週刊文春での「飲んではいけないジェネリック医薬品」報道の第2弾が、先日出ました。今回報道分は「飲んではいけない〜」というよりも、ジェネリック品の置かれた現状を、詳しく書いたものになっています。具体的には、今回は抗がん剤について触れられており、抗がん剤のジェネリック医薬品のシ...

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遠隔地服薬指導の基準

2015年に出来た「遠隔地服薬指導」。やや遅い気もしますが、やっと具体的に基準がまとまってきたようです。物理的に孤島、離島、過疎地、薬局と大きく距離が開いている場合をまず遠隔地と想定。そして、業務手順書の作成。これは個人情報の確認や、服薬に必要な衛生上の情報(漠然としていますが)などを含むようです。...

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不安が募るジェネリック医薬品

今年ブームの感もある『週刊文春』に、「飲んでは行けないジェネリック医薬品」という記事が載っていました。要約すると「これを飲んではいけない」というより、ジェネリック品は先発薬と同じではない、という内容でした。最近、ジェネリック品への切り替えが進み、広報もどんどん行われるようになってきましたが、そこに「...

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処方薬に「子供用の量明示」

厚労省から「医療用医薬品」について、来年度から子供用向けの用法、用量や安全性を明示するための仕組みを作る、との発表がありました。子供用の処方薬は、ほぼ医師任せ。現場の薬剤師は、けっこう勘や体験で処方量を覚えているという投薬について、何とも不思議なことになっています。ちなみに、ある薬局事務の人のブログ...

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睡眠薬を考える

本日(9月8日付)薬事日報に、バルビツール酸系の睡眠薬の代表であるベゲタミンを過剰服用した場合、他の薬剤の過剰服薬よりも、はるかに予後が悪いというニュースが載っていました。ちなみに、過剰服薬の症例で言いますと、過剰服薬で救急搬送される人の役9割が、睡眠薬、抗不安薬などの精神科系の薬によるものだそうで...

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薬剤師の臨床研究

制吐剤「パロノセトロン」についてのエビデンスが、初めて薬剤師主体の研究で確立されました。パロノセトロンは、抗ガン薬を使った時に起きる吐き気を止めるのに有効な薬です。これまではグラニセトロンという薬が主に使われていましたが、パロノセトロンの方が長時間作用、抗がん剤投与の前に1回投与すればよい、というこ...

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薬学教育機関の設立

この27日、日本薬学教育学会が正式に発足しました。教育学会とは何かと言いますと、薬学教育それ自体を研究する学会です。つまり、現在の薬学教育が実践に役に立っているかどうかを、検証・改善する機関ですね。現在は任意団体となっており、薬学系大学の教員、日本薬剤師会の会員など計11名となっていますが、将来は現...

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「オプジーボ」がもたらすこと

高額抗がん薬のオプジーボ、当初の想定以上に使用される範囲が大きくなり、医療費を圧迫していくと思われるため、薬価改定の例外規定にされそうになっている問題。いよいよ先日より会議が始まったようです。この会議に参加している委員たちのスタンスは3つ。診療する人、支払いをする人(健康保険協会〜国から独立した法人...

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日本の薬剤耐性対策

院内感染を始めとするニュースで、世間一般になじみ深くなった「耐性菌」ですが、薬剤使用の増加に伴い世界的に増加傾向にあります。2013年に耐性菌が原因で亡くなった人は、世界で約70万人と推定されています。このペースでいくと、2050年には1千万人を超える計算になるのだとか。「薬の無い地域に薬を」という...

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ジェネリック推奨薬局の設置

神奈川県横須賀市では、ジェネリック薬品をさらに普及させるために「ジェネリック医薬品推奨薬局制度」を設けました。具体的には、ジェネリック医薬品200品目を備蓄している、ジェネリック医薬品についての説明能力などを目安に、推奨薬局を認定、卓上のぼりやステッカーなどで「推奨薬局」であることを解りやすく広報す...

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薬処方業務の見える化

岐阜県薬剤師会が、岐阜薬科大学実践社会薬学研究室と協力して、調剤や一般薬販売の処方変更、副作用回避などの事例を会員が自分で入力し、データとして有効活用できていることが判りました。2014年からこの入力制度(Pharmaceutical Intervention Record(PIR)が始まったようで...

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家族性高コレステロール血症に新薬が

調剤薬局を訪れる患者さんには、高脂血症、高コレステロール症という人が、大勢いると思うのですが、そんな患者さんの中には稀な病気を抱えている人もいます。その1つが、家族性高コレステロール血症です。100万人に1人、日本人で120人に1人と言われますが、珍しい病気のため、診断されていない人もいることが推測...

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薬剤師の初任給は3年連続引き上げへ

このたび人事院が、2016年度の国家公務員初任給の引き上げを勧告しました。今回の初任給アップは、それに従ってのもの、つまり公立(今回の発表では国立)病院勤務の薬剤師の給与額のことです。昨年より上がり幅は少ないようですが、3年連続の上昇になります。とはいえ、初任給そのものを見ると、実は民間では22万5...

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ミスを減らす方法とは

名古屋大学病院は、トヨタと連携して医療安全プログラム(医師養成プログラム〜ASUISHI)を作成、伝授しているそうです。その方針を一言で言うと「ミスの抑制から撲滅」を目指すというものです。薬剤に関して言うと、名古屋市立西部医療センターの調剤室で、現在取り入れられているようですね。この調剤の交代勤務の...

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減薬を退院後に引き継ぐ

宝塚市立病院が、入院中に計画した減薬を退院後もきちんと引き継げるような退院時薬剤情報提供書を、診断情報提供書に添付することにしたそうです。一見普通の話のようですが、開業医から総合病院に入院した場合、またその逆など、病院をまたいだり環境が変わったりというときに、前の病院が処方していた薬に手を付ける医師...

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高額薬剤代引き下げへ

最近、どんどん増えてきている高額薬剤〜抗がん剤や、生活習慣病対策薬の価格高騰が問題になり、ついに薬価改定時ではないときでも見直しを、という案が出てきたようです。具体的には「オプシーボ」の価格ですね。追加効能が判明した時期と、薬価改定の時期がずれこんでしまったため、高額な薬が広範囲で使われるということ...

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大学の敷地内薬局誕生

このたび、滋賀医科大学の附属病院の敷地に、民間薬局が2軒出来ることになりました。元々滋賀県薬剤師会の会営薬局があるようですが、調剤薬局の敷地規制緩和に伴い、大学病院の敷地に民間薬局を誘致出来るようになったのだとか。1階が薬局とコンビニ、2.3階部分は大学の施設になるそうです。すでに、入居薬局は複数の...

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薬局の進化

とある地方の病院が閉鎖されることになり、それに伴い門前薬局も閉鎖・・と、大変ありきたりなニュースのようですが、とある薬局は閉鎖されないどころか、さらなる飛躍を遂げたのです。何が起きたのでしょう。元々この薬局は閉鎖する予定だったようなのですが、閉鎖された病院に通っていた患者さんの中にはこの薬局を気に入...

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ジェネリック医薬品の苦悩

ジェネリック医薬品の数量割合は、2015年9月時点で56.2%と、半数を超える割合になりました。昨年9月の時点で49%ですので、数自体はある程度、順調な伸びだと思われます。しかし、この7月に行われた日本ジェネリック医薬品学会学術大会でのシンポジウムでの課題として「医薬品メーカーと医薬品従事者の、情報...

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疼痛ケアのオピオイドサポートシステムとは

秋田県の由利組合総合病院では、がん患者さんに医療用麻薬を用いる際に「オピオイドサポート」という方法を使っています。その方法は「外来の待ち時間に、看護師が「疼痛について、またそのための薬の副作用など」という疼痛とそのケアについての聞き取り調査を行い、評価シートに記載します。その結果を薬剤師が見て、改め...

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高額薬剤使用の課題

最近、よく高額な薬についての論議がなされていますが、事の発端は、今年の3月肺がんの特効薬として「オプシーボ」という薬が、保険適用になったことにあります。オプシーボは、いわゆる免疫療法の仕組みを利用した薬であり、本来、がん細胞というのは体にとっては異質な細胞ですよね。当然、正常な免疫ががん細胞を攻撃に...

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製薬会社の情報提供活動

日本製薬医学会では「広告監視モニター制度」というものを設けているようですが、このたびその結果として、5か月間で16社22例の問題事例が報告されたことが解りました。これは大学病院の薬剤師5名が、5か月間ほどモニターをやり、どうか?と思われるケースをチェックした結果です。問題視された中で1番多い方法が、...

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抗がん剤治療のミス事例

日本医療機能評価機構が、この6年間の抗がん剤投与に関する医療事故(200件超)の原因を調べたところ、まず1位は「薬剤が血管外に漏れる例、また血管炎を起こす例」次に「投与中に容体が悪化する=副作用の方が強い」という2点が挙げられました。何となく納得できますよね。点滴がうまく刺さっておらず、液が外に流れ...

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ポリファーマシー外来の意義

国立病院機構栃木医療センターが、昨年1月に開設したポリファーマシー外来での年間の服薬結果が出ました。1年で約4剤の減少、トータルで5割以上の投薬がカットできたようです。そもそもポリファーマシーは何か、というと、ポリ(多い)ファーマシー(調剤)ということで、いわゆる過剰投薬を指すようです。ただし、この...

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院外処方全面中止!の決断

関西医科大学総合医療センターが新館建設に伴い、今までの院内処方を全面廃止、院外処方に切り替えると発表しました。関西医科大学総合医療センターは16年に渡り、院外処方をしてきたのですが、あまりこれといったメリットがなく「費用や患者さんの負担面を考えると院内の方が良い。」との結論に達し、こういう発表にいた...

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スイッチOTC医薬品の広がり

このたび厚労省から、スイッチOTC医薬品の種類〜82成分1492品目が公表されました。OTC医薬品という言葉が、お客さんにどの程度知られているのかが解りませんが「薬局で買う薬」です。OTC=Over The Counter〜カウンター越しと、説明すると解ってもらいやすいかもしれません。OTC医薬品で...

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ドラッグストアの売れ筋動向について

このたび、総合マーケティングビジネスの富士経済が「一般用医薬品」17分野75薬効についての市場調査を行い「一般用医薬品データブック2016No.1」にまとめて発行しました。内容はというと、疲労ケア(栄養ドリンク)から女性関連、美容関連、外用薬など、ドラッグストアで売られている生活用品ではないもの(衛...

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医療現場の感染症意識

三重大学病院薬剤部チームが調べたところによりますと、「診療報酬の感染防止対策加算を算定できていない病院は算定病院に比べて、抗菌薬の適正な使用がなされていない可能性がある――。」(※注:カッコ内は発表チームの文言をそのまま、使用させていただきました。)という傾向が見られるそうです。2014年より、三重...

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妊婦と薬

薬を飲む際には、体質などに応じて色々な条件がありますが、1番ややこしいのは妊婦さんかもしれません。「胎児に与える影響」という特別な事情があるからです。そうでなくても、妊娠すると女性は口にするものについて、非常にナーバスになるケースが多く、体重を増やさないよう、という心がけが行き過ぎて栄養不足になり、...

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医薬品副作用救済制度普及に向けて

旭川赤十字病院薬剤部が、医薬品副作用救済制度を円滑に進めるため、DI室との連係を取り、書類作成などに関わった結果、かなりこの制度がスムーズに行われているというニュースが、薬事日報に載っています。DI室とは、大病院にある「医薬品情報室」のことで、病院で取り扱う薬の研究や資料整理など、薬に関するバックヤ...

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がん治療薬がもたらすもの

やや前の話になりますが、5月26日付朝日新聞に「昨年12月に承認、保険適用になった肺がん治療薬”オプジーボ“は効果も価格も高い」というテーマの記事が載っていました。元々はメラノーマ対策の治療薬として、日本でいち早く承認された薬です。オプジーボはいわゆる抗がん剤ではなく、免疫細胞のサポートをすることで...

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「患者の語り」を薬剤師業務に活かす

最近の薬学部では、いろいろな病気になった人の患者の声を録画したDVDが、学習教材として使われているようです。一昔前に比べ、患者さんも受け身で治療や投薬を受ける存在ではなくなり、また薬剤師、患者双方の持つ情報量も格段に増えました。「この薬がいいです」「そうですか」とシンプルな会話で終わり、患者さんもそ...

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「アリセプト」少量投薬やっと容認

アルツハイマー型認知症のための代表的な薬、アリセプト(一般名、ドネペジル)、かねてより処方量が問題になっていましたが、このたびようやく「規定量以下の少量処方が容認」されたようです。

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薬の効能表記、広告の今後

前回の記事の元である、政府の規制改革会議では、もう1つ別のテーマもありました。「広告における効能などの表現の見直し」です。「ネット販売など、広告の場所が広がっているにも関わらず、医薬品の効能、効果の表現が漠然とし過ぎて、よくわからない」ということで、議題に上ったようです。

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薬局はどこでも同じルールでいいのか?

政府の規制改革会議で「薬剤師が不在な時でも、第2,3種の薬剤は販売できるようにする」という規制緩和意見が提案されました。

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在宅医療に郵便屋さんがお薬配達

誰にでも解るようなタイトルをつけてみました。かねてより噂としてはあったらしい、(株)メディカルシステムネットワークと日本郵政が提携し、在宅治療を受けている人に服薬指導を行った後で、メディカルシステム〜グループ経営の調剤薬局が薬を揃え、そこへ郵便局が集荷に行き、ゆうパックで薬を届けるという方法が、正式...

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人型ロボットPepperに「薬立っぺ」アプリ搭載!

人型ロボットPepper、白くてちょっとかわいらしい表情のロボットですね。最近はいろいろな場所で活躍しているとのこと。実は医療分野への導入はやや遅れ気味でしたが、このたび実務薬学総合研究所と、ジャパンコミュニケーションというITソリューション(※ITソリューションとは、IT技術を使って、いろいろ不便...

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ジェネリック薬品シェア80%に向けて

2015年「ジェネリック薬品のシェアを80%以上にする」という目標が立てられました。そして今回中間目標として「2017年までに70%を超えること」というテーマを設け、進捗状況をよりチェックしていくようにすると、厚労省から発表がありました。順調に後発薬は、浸透しているように見えますが、ここでまた新しく...

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薬局での簡易検査の普及

2014年に施行された薬局での血液検査が普及しつつあるという記事が、5月11日付朝日新聞に載っていました。まず、薬局での簡易検査は「検査測定室」と行われるところで、薬剤師の管理下のもと、患者さん自身が自分採血を行います。といっても針で指先をついて、数滴血を取る程度のことです。自分で行うのは、薬剤師が...

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デジタルメディスンの未来

昨年の秋、画期的な向精神薬の承認申請がされました。日本の大塚製薬と米国のプロテウス・デジタル・ヘルス社が共同開発した「エビリファイ」(アリピプラゾール)の中にセンサーを仕込み、体の外にパッチを貼って、服薬時間は元より、活動量などを調べるという、薬の中に外部伝達機能を持たせる薬なのです。そしてこのたび...

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今また薬学部増加が起きている

一時期、医薬分業化に伴い、調剤薬局などの薬剤師の人数、また街のドラッグストアなどにも薬剤師を多く置くようになる傾向があり、それに伴い薬学部があまりに増えすぎて問題になったことがあります。しかし、今まで患者さんにとっては、病院内の調剤所くらいでしか見かけなかった薬剤師が、実は身近なところにおり、気軽に...

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精神疾患と薬

このたび、精神科薬の処方の上限が、また改正されたようです。現行では、睡眠薬2種類、向精神科病薬3種類 抗うつ剤3種類、抗不安薬2種類が処方の上限でしたが、このうち向精神病薬3種類、抗うつ剤3種類が、それぞれ2種類までに減らされるようです。もちろん、薬の種類を変更する途中だったり、多すぎる投薬の調整中...

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熊本地震とモバイルファーマシーの今

熊本地震から、早くも2週間近くが経とうとしています。GWが来ることもあり、早くも風化してしまいそうな災害、改めて心にとめておきたいものです。

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調剤薬局のあり方を改めて考える

このたび、調剤薬局の規制緩和通知が厚労省から出たようです。今まで調剤薬局というと、敷地をとにかく病院から離すということが第1ルールでした。そのため、無理矢理に道路を挟んだりしているような立地条件の場所もあり、何とか頑張って通院してきたタイプの患者さんには「無情な信号」があったりしたのですが、そういっ...

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官民一体の薬価議論

さて、医療費の高騰を抑える話の延長として、薬剤費抑制議論というのもありますが「この件を厚労省だけで行うのは限界、政府全体でのテーマとして官民一体の会話をしていくべきだ」という意見があったようです。厚労省だけで「薬価代抑制論を考えても限界がある=そこまで抑えられない」ということのようです。ここに医療費...

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生活習慣病の改善へ、薬剤師の声掛け

指導者、特に学校の先生などは漠然と講義をするよりも、1人1人に声掛けをした方が良い結果が出やすいと思われますが、「薬剤師の声掛け」で糖尿病患者のヘモグロビンA1cの値が下がるという調査結果が出ました。

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子供の薬物誤飲問題

子供の薬の誤飲、よく耳にする話ですが、2014年度の厚労省の調べの概要が出ました。それによると 小児の誤飲事故総数は357件、トップは薬ではなくタバコによるもので、約70件、ついで、薬の50件ということになっています。また薬は前年度より減ったとのことです。意外に数が少ない感じがしますね。実はこの数字...

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処方箋処方量記載

薬剤の処方量、実は1回分の量だけでなく1日分の量を処方箋に明記することが決められているのですが、このルールを守っている医療機関が15%程度になることが解りました。理由の1つとしては「システム変更が大変」また記載したときに、情報量が多く見づらくなるという点が挙げられています。医療機関の処方箋は膨大な量...

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ネット販売

医薬品がネット販売できるようになってから約2年、厚労省が利用者のアンケートを取り、現在の実態が解りました。現在、医薬品をネット販売で購入している人の割合は、約4%、意外に少ないですよね。しかも、買っているのは、3,40代が中心で、育毛剤、ビタミン剤、というのが購入品のトップクラスです。逆に少ないのは...

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薬剤師国家試験合格発表

2015年度の薬剤師国家試験の発表が出ましたね。また新しい薬剤師が誕生する季節です。今年度は、過去最高の合格者数を記録しました。ここで少し気になってしまうのは「問題が簡単になったのでは」ということ、実際、やや簡単にはなったようですが、元々臨床にあまり必要のない高度な問題を出していたこともあり、即戦力...

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熊本地震災害によせて

熊本地震災害お見舞い申し上げます。2度も大きな地震に遭遇され、現場は混乱とのこと、被災者の方は、元よりサポートに行かれた方も、今現在かなり気が張られて、知らずの疲労が溜まっておられるのではと思います。福岡市をはじめ、本州にバックアップ部隊が大勢いることをお忘れなく、ご無理をなさらないでください。19...

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かかりつけ薬剤師

最近かかりつけ医や薬局の推奨がなされていますが、関東の某薬局チェーン店では、ガン患者さんを対象にした「かかりつけ薬剤師」システムがすでに活用されているようですね。具体的な手順は、まず「かかりつけ薬剤師」というシステムを患者さんに説明して、当事者の同意を受ける、同意をしてもらえたら、担当になります、と...

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在宅投薬指導どこまで出来てる?

このたび日本保険薬局協会が取ったアンケート「在宅薬剤指導(正確には、訪問薬剤管理指導〜つまり施設への訪問も含まれています)が十分に出来ていない」と感じる薬剤師が約6割程度いることが解りました。ところで、実際訪問薬剤管理指導をしている薬剤師がどの程度いるのかというと、これはめでたく5割を超えているんで...

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診療報酬改定の季節

さて、診療報酬改定の季節になりましたが、薬局には何か影響があるのでしょうか?あるのです「お薬手帳持参者」は、支払いが安くなるのです。逆に忘れると割高になります。エコバッグのような仕組みですね。。実は今までは、これが逆になっていました。お薬手帳に貼るシールや説明書などを作ると、その分当然薬局としては、...

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